|
竹林下水流の水辺保全 日 時)12月11日(木) 9:00〜12:00 曇時々晴 場 所)生田緑地 竹林下水流 活動者)岩田臣生、伊澤高行、田村成美 久し振りに、竹林下谷戸の水流保全(泥上げ)を行いました。
(上図)12/9(火)の活動場所図 ハンノキ林同様、絞り水である湧水は非常に少なくなっていて、対象水流の全域についての泥上げを終えた時でも、一番上の最初に掘った水溜まり穴にだけしか、 水は溜まっていませんでした。
この水流の保全活動を始めた最初の頃につくった池はすっかり泥が溜まり、その上に落葉が散っていました。
今年の2月に、ハンノキ林西側尾根の常緑樹伐採とアズマネザサ刈りを行い、竹林下谷戸側にかけてのヤブを解消していたので、 この辺りから下方は明るくなって、アズマネザサの新梢が疎らに生えている状態になっていました。 所々に、水が滲み出してくる場所がありましたので、そうした場所は、できるだけ多くの泥を上げて、大きな水溜まりができるようにしました。
水流の末端は、ツバキの根元の穴で消えていました。 終了時間になったので、今回は、ここまでとしました。 今後は、この辺りに堰堤を築いて、小規模溜め池をつくることを検討したいと思っています。
活動中、辺りには、ジャノヒゲが青い実を見せていました。
また、カラタチバナが赤い実をつけていました。 これは、「百両」とも呼ばれる常緑小低木で、ヤブコウジの仲間です。
|
かわさき自然調査団の活動