谷戸の水辺保全など 日 時)7月22日(火) 9:00〜12:00 晴 場 所)生田緑地 湿地地区、上の田圃、城山下谷戸合流部 活動者)岩田臣生 ニイニイゼミも声が大きくなったように感じました。 ウグイスの鳴き声は余りに大きいので、ガビチョウかも知れません。 ピクニック広場下辺りのヤブマオ?が、枝葉を大きく園路に伸ばしていたので、伐ったら、その枝にカブトムシがいました。 近くのヤブに放り出しました。 ![]() イチモンジチョウが現れました。 ![]() ハンノキ林西の池の水の流出口?に泥寄せしました。 流入している水は一段と少なくなっていました。 イネワラを一掴み、中央部に放り投げました。 ![]() 湿地地区1段目の水路のサワガニ穴を塞ぎました。 流量は少ないながら、何とか2段目に届いていました。 4/29(火)に播種した絶滅危惧種は、6/5(木)には発芽してくれ、まだ小さいながら、小さな細い花茎を伸ばしている株もありました。 ![]() タマガヤツリ?のような植物が穂をつけています。 ![]() 流入する水量は少ないものの、3段目にも、水面が広がっていました。 ![]() 湿地地区の水は大丈夫でしたので、上の田圃に移動しました。 梅ノ木広場の草刈りの頻度が高くなりました。 今年は、キンミズヒキ、ゲンノショウコなどの花は期待できないかも知れませんね。 キアゲハがいました。 ![]() 7/20(日)の里山の自然学校の時に、大きな水漏れを起こしていましたので、イネワラを用いて、その水漏れ穴の箇所を補修しました。 しかし、沢水の流量は非常に少ない状態でした。 その少ない水を溜めて、田圃の上の段は湛水に近い状態でしたが、その堰下には水は無く、下の段は完全に水涸れ状態でした。 ![]() いろいろと考えられることをやってみましたが、効果的な方法は思いつかず、堰の土嚢を1枚外して、下の段にも、水を分けることにしました。 少し休憩したいと思いましたが、梅ノ木広場のベンチは陽当たりが良いので、田圃の傍の日陰にレジャーシートを広げました。 10:00 WBGT 26.4℃、周囲温度 25.9℃、湿度 90.0%点滅 高血圧ながら塩分チャージを舐めて、麦茶を飲んで、チョコサンドを食べて、仰臥しました。 青空に白い雲が浮かんでいました。 視界に入る飛翔する野鳥や昆虫はありませんでした。 弱いながら、少し爽やかな風が心地よく、お蔭で、20分ほどで、すっかり気分が良くなりました。 下の段には、まだ、水は広がっていません。 ![]() ![]() ![]() セリが開花していました。 ![]() 田圃下草地のノカンゾウの花茎を数えたら、15本はありました。 ![]() 田圃奥の日陰に、キマダラセセリがいました。 ![]() ミソハギが花盛りでした。 ![]() 谷戸の末端まで、状態観察を行いました。 ![]() 城山下谷戸合流部に移動しました。 谷戸右岸水流の落枝ダムの水溜まりには、ホトケドジョウが数匹、確認できました。 ![]() 芝生広場側斜面林下の水溜まりには、水が残っていました。 水辺には、アライグマの足跡が残っていました。 ![]() ![]() ![]() 帰り道、上の田圃の下の段の水涸れを再確認しました。 夏の間、水涸れ点検を続けなければなりません。 ![]() |