ホタルの国のホタル・ガイド・ボランティア 日 時)6月7日(土) 19:00〜20:50 曇 場 所)生田緑地ホタルの国 活動者)岩田臣生、伊澤高行、政野祐一、両角亮子 出現状況が改善することを願って、第2回のホタル観察会を開催しましたが、益々、悪くなっていました。 参加者は、30組、100名でした。 前回同様、谷戸への降り口で、ホタルの国の活動を始めた経緯などの話を行ってから、ホタルの国に案内しました。 先頭に立って案内していた伊澤は、7頭の出現を確認したものの、いずれも極く短時間の発光であったと報告してくれました。 最後尾を歩いた私は、参加者の皆さんが竹林下デッキ上にいた間は待たされていて、離れた所から、明滅を確認しました。 竹林下デッキが空いて、待っていた数人とデッキに入って、暫くしてから、竹林下谷戸から湿地地区に出て来てくれた1匹の飛翔発光を観察することができました。 その個体も長時間は飛翔発光してくれることなく、エゴノキの枝に止まって、暫く明滅して、消えてしまいました。 観賞していた参加者からは、いつも、こんな状態なのかと尋ねられますが、こんな状態は初めてですと答えることしかできませんでした。 この谷戸の個体群が消滅のサイクルに入ってしまったのかも知れないと心配しています。 水田ビオトープ班としては、そうならないように全力を尽くしたいと思いますが、何をすれば良いのかが分かりません。 気温 28.8℃、湿度 59%、曇、風 ![]() |