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ヨシ原地区〜湿地地区の水辺保全、アズマネザサ刈りなど 日時:2021/2/16(火) 10:00〜13:30 場所 生田緑地 ヨシ原地区(B08)、湿地地区(B05) 参加者 岩田臣生、岩田芳美 昨日(2/15)の降雨の影響を確認しながら、必要な手入れをするために、谷戸に降りました。 まずは、末端のヨシ原地区(B08)まで降りてからと思ったのですが、上の田圃への導水路が木道下に入る所で、落葉が溜まって、水が溢れていましたので、 落葉を取り除いて、パイプに流れるようにしました。
下の田圃地区のヨシの茂みを観ると、奥の方に、アオジが来ていました。
ヨシ原地区(B08)に近い所のカサスゲは、そろそろ刈っておかないといけないと思いながら、ヨシ原地区のハンノキの辺りに入りました。
ヨシ原地区は、昨日の降雨量を物語るように、足が潜ってしまう状態でしたが、枯れているとはいえ、カサスゲは強いので、剥ぐっておかないと、ほかの植物の発芽が困難です。 生育を期待している植物のために、その辺りだけでも刈り取っておくことにしました。
上の田圃地区に移動し、田圃の土嚢堰からからオーバーフローを確認し、田圃下草地への流れの途中の落葉を取り除き、降り切った所にあった水漏れ穴を塞ぎました。
また、上の段に投入した落葉が塊ったままだったので、立鎌で押し広げました。
芝生広場への分岐点付近のイチヤクソウ保護のためのアズマネザサ刈りを行いました。
更に、木道沿いにアズマネザサ刈りを行いました。
湿地地区(B05)の東側の木道に近いところに育っていた実生のイロハモミジを除伐しました。
湿地地区の水の状態は良好で、澄み切った水が区域全体に広がっていました。 ただ、所々に落葉が溜っていたので、その落葉は取り除きました。
竹林下地区の水流も見に行きましたが、ここも問題ありませんでした。
湿地地区の東側の木道沿いのフッキソウの蕾が膨らんでいました。 木道と水流の間のアズマネザサは、大きく育っているものだけは刈りました。
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かわさき自然調査団の活動